妊婦の注意すべき食事

 

元気な赤ちゃんを産むために栄養を摂らなければ!!
摂りすぎると赤ちゃんに悪影響を及ぼす食材があります。妊娠中は口にしないほうが良いもの、摂取量に注意すべきものを紹介します。

 

控えたほうが良い食べ物

 

妊婦の食事は赤ちゃんの成長とママの健康面に大きく影響します。健康に安心に出産できるように赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性のある食べ物は避けましょう。

 

生もの

生魚・生肉・生卵・過熱していない貝類・明太子・魚介の寿司・生ハム・ナチュラルチーズなど
妊娠中は免疫力が低下しているため食中毒(トキソプラズマ・リステリア菌・サルモネラ菌など)の感染リスクが高くなります。感染すると流産や死産・切迫早産・水頭症・運動機能障害などさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。

 

アルコール飲料

ワイン、ビール、焼酎、ノンアルコール飲料もアルコールが含まれている場合は避けましょう。
低体重・顔面を中心とする奇形・脳障害など、少量の飲酒でもを引き起こす可能性があります。妊娠中は完全にお酒を止めるようにしましょう。

 

 

摂りすぎに注意する食べ物

 

摂りすぎると赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼします。特に妊娠初期(4週~15週)は赤ちゃんの臓器や神経といった重要な器官が形成される時期ですので摂取量に気を付けましょう。

 

水銀を多く含む魚

キダイ・マカジキ・ミナミマグロ(インドマグロ)・金目鯛・メカジキなど
胎児には水銀を対外に排出する機能がないため蓄積されてしまいます。神経障害や発達障害の影響がでる可能性があります。

摂取量の目安:週1回で一切れ(80g)まで

 

ビタミンAを多く含むもの

ビタミンAが多く含まれているレバー、ウナギなど、妊娠初期の摂りすぎには特に注意してください。ビタミンAの過剰摂取は赤ちゃんへの耳の形態異常を引き起こす可能性があると言われています。ビタミンAは成長に大切な栄養素なので緑黄色野菜で摂るようにしましょう。
摂取量目安:週1回でうなぎのかば焼き(100g)まで、レバーの焼き鳥1本まで

 

カフェインを含む飲み物

コーヒー、(1日コーヒーカップ2杯まで)日本茶(1日3,4杯まで)、紅茶(ティーカップ2,3杯)、ハーブティー(妊婦が飲んでもOKか確認したほうがよい)などは摂りすぎに注意。
常温or温かい水や麦茶、ノンカフェインを選びましょう。氷入りの飲み物は体が冷えてしまうので避けましょう。

 

アレルゲン食材

5大アレルゲン食材と呼ばれる、卵、牛乳、小麦、落花生、そばをはじめ、フルーツや肉類、貝類などの食物アレルギーになりやすい食品ばかりたべていると、赤ちゃんがアレルギー体質になる可能性があります。バランスよく食べましょう

 

 

新鮮な食材を使い、素材の風味を生かした薄味で色々な食材、さまざまな調理法で食事を楽しみましょう。塩分の摂りすぎには注意しましょう

 

 

 

 

 

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