妊娠検査薬の使用できる時期

 

簡単に高確率で妊娠したかどうか調べることができる妊娠検査薬。
でも使うタイミングを間違えると正しい検査結果がでません。
妊娠検査薬の反応が出る期間と使用方法についてご紹介です。

 

妊娠検査薬の反応がわかる時期

 

妊娠検査薬の陽性・陰性を判定しているのは、尿に含まれているhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の濃度によってきまります。妊娠検査薬では尿中のhCG濃度が50IU/L以上で陽性判定反応が出ます。この濃度に十分に達する期間は月経開始予定日より1週間以上過ぎてからの妊娠5週目ころに使用するのが最も正しい検査反応が現れる時期です。
月経開始日や周期が不明の場合は性交渉した日から3週間後を目安に妊娠検査薬を使用しましょう。

 

妊娠検査薬の使用方法

 

妊娠検査薬はいろいろなメーカーから販売されているので、まずは説明書をよく読みましょう。多くの妊娠検査薬は、スティック状の検査薬の先に尿をかけて水平な場所に置いて判定を待ちます。判定窓に陽性の印が出た場合妊娠しているということになります。朝・昼・晩どの時間帯の尿でも検査可能です。開封したら早めに使用しましょう。水分をたくさん摂取したりして尿が薄い場合は、妊娠していても陰性となる場合があります。また妊娠検査薬には使用期限がありますので、期限は必ず守るようにしましょう。

 

陽性反応がでたら早めに産婦人科で受診してもらいましょう。

 

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