予定日過ぎても生理が来ない・・・。もしかしたら妊娠⁉
毎月訪れる憂鬱な期間。来なければ何が体原因なんだろうと色々不安になりますよね。妊娠した場合の初期症状や生理の来ない原因をご紹介します。
生理が遅れる・周期が乱れる原因
生理が遅れる・周期が乱れる原因を3つご紹介します。
考えられる原因
- 妊娠
- 体調不良
- 婦人科系の病気など
その1~妊娠~ 通常の生理痛に加えて熱っぽい症状が出る
予定日より1週間過ぎても生理が来ない、眠気が取れない、微熱が続き、からだがだるい。一見風邪の症状とよく似ていますが、のどの腫れや高熱がないなら、妊娠初期の症状かもしれません。また、おりものが乳白色や薄い茶色で、量が増える、状態が水っぽい、においが少ないという特徴があります。
その2~体調不良~ 心身のストレスが影響を与える
過度なダイエット、激しい運動などでも生理周期は乱れます。心と体の不調は体に現れます、ストレスを貯めこまないようにし、十分な睡眠、栄養バランスの良い食事をして心身ともに健康な状態を維持できるようにしましょう。予定日の前後2~5日程度のずれなら問題ありません。精神的なストレスや体調不良などで1週間ぐらいずれることもあります。病院に行く目安としては60日間生理が来なかった場合は病院へ受診しましょう。
その3~婦人科系の病気など~原因はさまざま
生理不順や病的無月経(妊娠や閉経とは別の理由で月経が止まってしまっている状態)甲状腺の病気や婦人科系の病気などさまざまな原因の可能性があるため、一度病院へ行って原因を確認しましょう。行く目安は60日間生理が来ない場合です。検査してしっかり治療しましょう。
生理周期
平均的な生理のサイクルについて
【前回の生理開始日から次の生理開始日の前日まで】の期間を生理周期といいます。
平均的な生理の周期は28日で月の満ち欠けのサイクル(29.5日)とほぼ同じといわれています。女性は常にホルモンバランスの影響を受けており、女性が元気な期間は1ヶ月で10日ほどと言われています。
- 通常は25日~38日間(平均28日)
- 24日以内は頻発月経
- 39日以上期間がある場合は稀発月経と呼びます。
生理の期間について
不調続きの2週間
生理前のおよそ1週間まえから肌荒れや頭痛、イライラや気分の落ち込み、食欲旺盛になったりと心身ともに不安定になりやすい時期。生理が始まれば下腹部痛、腰の痛み、怠さ、血行が悪くなったりと憂鬱な期間ですが、生理後はお肌も体も最も調子の良い期間になります。生理の症状の程度や重さは個人差によりますが、なるべくリラックスしてストレスを貯めないようにしましょう。
- 通常な生理の期間は3~7日間
- 1~2日で終わってしまう場合を過短月経
- 8日以上続く場合は過長月経といわれます。
妊娠の可能性がある場合は、生理予定日より1週間ほど過ぎてから市販の妊娠検査薬で確認し妊娠の陽性反応が出た場合はすぐに産婦人科医に行きましょう。